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加茂の旅Ⅲ

 

加茂の旅 Ⅲ

はじめに

 

私・松本義明が2年前より 年1回新潟県加茂(含田上地区)へバイヤーとしての買い付け旅行をして今回で3度目となります。

 

ご承知の通り新潟の加茂は、日本の桐箪笥の最大産地で、今では全国生産量の実に8割以上を製造しており 桐箪笥=加茂は日本人に完全に定着している評価です。しかし、3月の熊本地震などの天災要因に依り、全国に於ける桐箪笥の販売売り上げは極度に減少しており、新潟加茂も例外ではありません。

 

今般の買い付けは、その様なマイナス要因があっても、それ以上の購買意欲が湧く魅力的かつお買い得の作品の物色を主眼として行ってきました。

 

☆ 出張日 平成28年6月28日~29日

 

☆ 東京より新幹線、燕三条でレンタカー利用

 

☆ 2日間で桐箪笥のメーカー9社廻る

 

当レポートは前回、前々回の内容と重ならないことに心掛け、以下個条書きに致します。

 

1. 朝倉家具

 総桐チェスト「オペラ」

 

加茂最大手の朝倉家具では洋室に適合する都会的な総桐チェスト「オペラ」を取手部分についてウオールナットからチークに変更、仕上げも密猟ワックスからトノコにして100巾と75巾の2棹を注文してきました。

総桐収納箱

 

あと桐に興味のある全ての人が欲しくなるようなお洒落な総桐収納箱も眼に止まり10ケ注文してきました。この作品は蓋のはしばみ組みが最大の特長です。

 

 

2. 田澤木工

 江戸小紋入小袖箪笥

 

新潟加茂の数多い桐箪笥メーカーのなかでも最良品を製造する田澤木工は、以前作製
して納品済の江戸小紋入りの小袖箪笥(弊社HP納品事例6月24日世田谷区井出様)
の2棹目の木地を撮影してきました。この木地は、前作が大好評だったので展示品
として作りました。

 

会津産桑材と田澤社長

 

また田澤木工は今ではとても貴重な会津産の桑材を所有しているので、今後桐とこの桑材を使ったコラボ作品を企画しております。

 

 

3、マルシンタナカ 今回初めて工場を訪問します

 

 

〒959-1303
新潟県加茂市大字後須田261-4
0256(52)6135
田中 信夫 

 

マルシンタナカ 田中信夫氏は加茂でも貴重な手打ち金具を製作する職人で社寺用飾り金具や御神興用飾り金具を本業としておりますが、現在では桐箪笥用の金具も手掛けております。                         

               

 

 

弊社では 田中信夫氏が作った金具付手持ち箪笥が大人気で、特に外人の方に好評です。
(現在、弊社ショールームに展示中)

 

今回は、田中信夫氏が手打ちした金具を装着した総桐漆塗り小袖箪笥を仕入れました。
7月中旬より弊社ショールームや百貨店で順次出品致します。

 

漆塗り小袖たんす

 

 

4、番場たんす店

番場たんす店も 今回初の訪問ですので紹介致します。

〒959-1502

新潟県南蒲原郡田上町田上字五社丙2887
(有)番場たんす店 0256(57)4925
会長 番場 堅介
社長 番場 堅

 

 

番場たんす店は数多い加茂の桐箪笥メーカーのなかでも、小須戸の田澤木工と同じく、
会津産の最高品質の桐材を用い、その殆んどが手仕事に依り造り上げる希少な工場で、まさにハンドメイドのものづくり集団です。

 

 会長 番場 堅介氏     社長 番場 堅氏

 

 

これまでは主に北陸をその作品供給の市場としてきましたが、近年はその例外に洩れずやはり出荷本数は減っているとのことです。

番場たんす店工場内

今般は最上品質の木地が数棹在庫としてあることなので、視察して参りました。
桐箪笥の形としては古き良き時代の正統的な作品で、都会よりも地方の方に好かれるものですが、弊社の本店ショールームは、全国よりお客様が来ますのでこの様な形も必要と思われます。

 

 

番場たんす店の最大の強みは、その桐材の品質にあり福島県会津地方の最高級の材料を豊富に所有していることです。現在、加茂の多くのメーカーは、桐材の仕入れ先とて、北米、新潟県内(主に津南地域)秋田、中国が揚げられますが、桐材の最高品質である福島県会津地方から仕入れる工場は意外に少ないのが現状です。(会津桐は部止まりが悪いことも多くを仕入れない要因のひとつです)会長の番場堅介氏は伝統工芸士及びにいがた県央マイスターの資格を保有し常に高品質・高仕事の作品を造り続けております。

 

5、山田工芸

 

 

 

現在弊社と太い取引のある山田工芸には75巾の飾り棚箪笥を企画して、作製を依頼してきました。この作品のコンセプトとしては着物収納から着眼をはずして、洋、和室に置ける飾り棚で、洋塗装することに依り購入層を巾広く考えております。

 

6、野本製作所

 

 

 野本社長と新工場内部

 

野本製作所は桐箪笥の産地新潟加茂に於いて、その存在は、ややもすると出荷量減少に悩む多くのメーカーの中では、特筆すべき元気かつ積極的なメーカーで、今般、従来の工場の隣接する土地と建物を現金購入して加茂では最大規模の工場に変身して、全国から入る注文に対応しております。

 

 

      

 

 弊社で1番売れている和・洋適合チェスト

 

私が伺ったときは、東北の業者から多くの注文の木地があり、その勢いは加茂の他のメーカーがまさに羨む状況でこれもひとえに野本社長のガッツある、かつ負けん気の強い性格から生まれる賜物であると確信するところであります。

 

今弊社に於いて、1番好評な彫込み式和洋チェストはこの野本製作所の作品でトノコと漆の両方が万遍無く売れております。
                                    以上

           

 

 

    

 

 

  

 


  

 

 

  

 

 



 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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